パワースポット〜力って字は刀によく似ている〜

新潟県のパワースポット彌彦神社


間違いなく、パワースポットです(`・д・´)



がいっぱいあるんですもの(*´д`*)


改修記念特別企画 彌彦神社所蔵刀剣展。期間が分からないので、お早めに。


写真撮影可能でございまして、私狂喜乱舞しておりました。


短刀 藤原吉長(ふじわらよしなが)

銘 切物藤原吉長。

剣巻龍ノ透彫。


鎗 貞重(さだしげ)

銘 下坂出雲守藤原貞重。

越前の刀工。貞重の下坂派は鑓鍛冶として名高いそうな。

戦国時代の主要武器。本品は貞重の傑作。


彌彦神社宝刀

鍛刀者 天田昭次(人間国宝)。新発田市の人らしい。

新発田市の製鉄遺跡から発掘された推定1400年前の

鉄塊を用い、昭和56年に鍛造。




ちょっと休憩ε-(´∀`*)ホッ

刀の他にも、色々展示されていました。

右上 砧青磁袴腰香炉(きぬたせいじはかまごしこうろ)

鎌倉将軍家に献上され、後に徳川家に伝わり、高田城主松平忠輝が拝領した後に奉納。



左下、右下 九曜巴散双鶴鏡(くようともえちらしそうかくきょう)

背面に二重界圏を以って、内外両区に分かち、

 その周りに五つの巴紋を散らし、菊花亀甲紐に接して上辺に双鶴を配す。
 

左上 壺鐙(つぼあぶみ)

右上 鏡鞍(かがみくら)。平安朝の様式を残した、珍しい鞍。

左下 後醍醐天皇勅額。

右下 重要文化財 大鉄鉢 鎌倉末期に奉納。



さぁ、刀源郷へ(*´ω`*)


壁一面を占め、長さ日本一とも云われる大太刀

重要文化財 志田大太刀

刃渡り2m20cm4mm。

錆が浮かんでいます。血を吸っちゃったかな。

それが刀の正しい姿だと、私は思います。



御神宝。




刀 兼定(かねさだ)

銘 奉納伊夜日子大明神明治壬申年五月十一日
              岩城國若松住兼定北越加茂精鍛之。



刀 兼定(俗称刀名−雀丸)

下の刀 大日本兼定 紀元二千五百五十二年二月 日。


太刀 一直(かずなお)

銘 應樋口捨五郎俊宗需天保七年丙申八月吉日 

                出羽國荘内住佐藤兵四郎一直造。

彌彦神社に奉納される為に生れた刀。

鞘の漆芸と共に優品。


刀 藤原一成(ふじわらかずなり)

銘 北越村上與惣兵衛尉藤原一成 嘉永七年八月 日。


刀 忠綱(ただつな)

銘 粟田口近江守忠綱。

大阪の刀工。本刀に彫物はないが、彫物の名手として名高い。





刀 水心子正秀(すいしんしまさひで)

 銘 水心子正秀花押 天明八年二月 日應湊氏需鍛之。


脇差 藤原正秀(水心子正秀と同人)

 銘 應湊公需藤原正秀作 天明七年八月 日應湊氏需鍛之。


山形県出身。刀工としては学問があり、著作も多い。




脇差 長曽根 逓鉄(ながそね こてつ)

元甲冑師。

甲冑師なんてあったんだヮ(゚д゚)ォ!




刀 忠吉(ただよし)

 銘 肥前国忠吉

脇差 藤原忠廣(ふじわらただひろ)

 銘 肥前國住藤原忠廣。


日本一の長さを誇る志田大太刀・・・


(;゚Д゚)じゃなくてぇ!


刀 三家正吉(さんけまさよし)

銘 天保四年歳次癸卯二月 日 頚城郡高田住三家正吉。

彌彦神社に奉納される為に生れた刀。

鍔、鞘、目貫その他拵えの全てが越後の職人によるもの。

刀身2m24cm。中心29cm。

・・・志田大太刀よりも長いんじゃ(゚A゚;)ゴクリ





太刀 正信(まさのぶ)

銘 月山正信。

月山は山形県

芭蕉奥の細道」に月山の刀工のことが記されている。


太刀 吉用(よしもち)

銘 吉用(よしもち)

鎌倉時代を代表する一人。

吉用の刀は全て刃文が小模様で、銘は小さく棟寄りに切ってあるが、

 本刀は吉用の傑作。


短刀 長吉(ながよし)

銘 長吉作

越後の桃川(現村上市)に住した一派。2文字銘は珍しい。

刀 桃川長吉(ももかわながよし)

銘 桃川作長吉




_ノフ○ 堪能と共に精根尽き果てました

150枚撮ったので、カメラの電池も果てるかとヒヤヒヤ。


あぁ、(*´д`*)エクスタシィー


埼玉にもあったらなぁ(別に埼玉である必要がない?)

3時間くらいあっという間に過ぎるので、注意が必要。

刀よりも優先すべきものなんて、あるのだろうか。いや、ない。


また巡り合えることを祈りつつ。



最後に、後奈良天皇の巻物。