22回目(28県目)大分 キリシタン洞窟礼拝堂

時刻は18時。一人旅の度に季節の変化をしみじみと感じます。
九州は日が長いですよね 何ででしょう

原尻の滝周辺は レトロな雰囲気


日本の原風景って印象を受けます

この道の駅で一晩過ごすか、もう一ヶ所頑張るか・・・
迷いに迷って

キリシタン洞窟礼拝堂

古風な建物が並ぶ 路地裏を抜けて

木々に隠れた神社の近く



切支丹洞窟礼拝堂(キリシタン洞窟礼拝堂)


武家屋敷のある殿町の谷あいに残された
切支丹洞窟礼拝堂跡です。

岩盤に掘り込んだ内部はドーム状の祭壇になっています。
前面には5つの窓と屋根部分がくりぬかれていて
洞窟礼拝堂を彷彿とさせます。

その前に礼拝のスペースが木造であったものと思われます。
隣には司祭が住んだとされる洞窟があります。
戦国時代末期の岡城主志賀親次は熱心な切支丹だったので、
竹田や朽網に多くの切支丹が住んでいたとされています。


このまま民家に入ってしまいそうな、人目を欺く場所

水神回り?

夕日が差し込み、赤色に染まっていました

上の建物は礼拝堂。下の穴は何でしょう

薄ら奥に続いていますが、貯水?

礼拝堂付近から振り返って

キリシタン禁教令にもかかわらず、
熱心な信者がひそかに礼拝していた場所で、
凝灰岩に西洋風のドームを掘り抜いてある。
礼拝堂の内部の広さは約10m、
最高部は約3.5m、正面奥に祭壇がある。(県史跡)

良かれ悪しかれ、情念が強い場所は怖いです


流石に私でも 窓を覗くのは遠慮して退散。


実はここまで、三重県から大分の今まで

ガソリン無給油

宮崎まで行けたので、多少大分県を散策して大丈夫だろうと思っていました
しかし24時間営業のガソリンスタンドは少なそうなので
 早めに移動して給油しとかないと。

そんな心境の中でも、「包丁塚」に過敏に反応

駐車場を探し、日も落ちるにも関わらず探索


打ち捨てられた包丁が祀られているかと期待してたので、ちょっと残念。