22回目(28県目)大分 ラムネ温泉館

包丁塚から、長かった1日目 最後の目的地

ラムネ温泉館


・・・に向かう途中、ガス欠に陥りかけました。

長距離運転でタンクが安定していないのか、走行可能距離が
1km走る毎にー10km!!

冷や汗も止まる緊張感の中、ガソリンスタンドが全くない山道。
不信感が募る表示、走行可能距離は 残り6km。

ラムネ温泉館の1km地点には、最後の希望エネオス
個人経営で19時には閉まっていました。

翌朝開くのか、もう潰れてしまっているのか。
・・・潰れているならば、ロードサービスの御世話確定。

ラムネ温泉館の店員さんに伺うと、翌朝6時くらいに開くとのこと。
駐車場で一晩明かす事もOKして下さりました。

有名な温泉ですが、秘湯に近く
 周囲に24hコンビニや娯楽施設はありません。

そんな物理的に最後の目的地


ラムネ温泉館


泉質

「ラムネ温泉」
二酸化炭素マグネシウム・ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩泉
泉温 32度、遊離炭酸 1380ppm
適応症・・・高血圧症、動脈硬化症、慢性皮膚病、冷え性疲労回復等


いちばんきれいなのは 炭酸泉
一万の真珠が 肌につく
まるで 露をむすんだ牧場のよう
地球のあちらとこちらを
「一万の真珠」がむすんでいる



「にごり湯」
マグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩泉
泉温 42度、遊離炭酸 911ppm
適応症・・・きりきず、やけど、関節痛、神経痛、運動麻痺、健康増進等

暖かく、濃厚なにごり湯は浴槽や壁を茶色に染めます

濃厚な本物の温泉でしか付けられない色
温泉成分の結晶です。


旅のお湯はかけ捨て
当館の温泉は源泉かけ流しの新鮮なお湯を使用。

「身体を洗わず、心を洗う」

九州で初めて『源泉かけ流し』宣言されたそうな


建物

焼き杉と漆喰、そして屋根には手捻りの銅版が張られ、
頂上には日本の祝いの象徴、冬雪に耐えるはずの
骨太の松の木が聳える

ラムネ温泉とにごり湯、サウナを含めると3種類楽しめます。
ラムネ温泉は32度と低めなので、にごり湯で温まると良いです。

無人の脱衣所。
一晩明かす私は、最後の最後までラムネ温泉を堪能しました。

帰る場所が無い人間の・・・特権?

可愛らしい絵が入った説明文

ラムネ温泉の効能
・高血圧、動脈硬化に適応する
・入るだけでスポーツ
・神経に作用する

・入るだけでダイエット

入口は隠し扉の様で、背中を丸め潜り抜けるように入る。

にごり湯。
上流から下流まで3つに分かれ、それぞれで温度が違います。

ラムネ温泉の後だと、温かくて身に沁み入る。

身体を銀色の泡が包む ラムネ温泉は露天風呂

奥が湯口になり、コポコポ湧き上がっているのが目に見えます。
湯口には人が5人いたため、遠く離れた手前側にて入浴。

薄暗く肌寒い中、3分も浸れば身体が泡泡

電気風呂のような刺激は無いですが、身動ぎすると
    水面へ走る泡が可愛らしい。
スポーツとありましたが、心拍数が上がったり
   汗をかいたり、疲れたりは無いです。

・・・・2時間入浴していました

この絵、すっごい好き。