2012-02-20 刃物紹介〜松竹梅 松〜 刀・刃物 5,6年前に購入した 切り出し 歳寒三友(松竹梅) 歳寒三友(さいかんのさんゆう)は、宋代より始まった、 中国の文人画で好まれる画題のひとつであり、 具体的には松・竹・梅の三つをさす。三つ一緒に描かれることも多いが、単体でも好んで描かれる。 日本では「松竹梅(しょうちくばい)」と呼ばれる。 松と竹は寒中にも色褪せず、また梅は寒中に花開く。 これらは「清廉潔白・節操」という、文人の理想を 表現したものと認識された。 日本に伝わったのは平安時代であり、江戸時代以降に民間でも 流行するが、「松竹梅」といえば「目出度い」ことの象徴と 考えられており、本来の、中国の認識とは大きく異なっている。 始原と考えられているのは、中国の宋代において、文同、蘇軾等が 竹を水墨画の主題として描き始め、後、梅・蘭・菊・松と画題の広がりを見せていく。刃裏は鑢のような色合い。 削るようなザラザラした感触は無い3本セット 2万4千円也。 改めて、松 松 日本では長寿を表す縁起のよい木とされ、 松、竹、梅の3つを松竹梅(しょうちくばい)と呼んで重宝している。松は常緑樹として冬も緑の葉を茂らせることから、 若さ・不老長寿の象徴とされる。日本の城にも植えられているが、非常時に実や皮が食料に なるため重宝されてきた。 松の花言葉「不老長寿」「同情」「向上心」「哀れみ」「かわいそう」「慈悲」「永遠の若さ」「勇敢」