一人旅19回目(25県目) 群馬 草津温泉6

再び彷徨い歩いた後、ようやく発見した共同浴場

見つけた瞬間、湯畑へ


走って戻るε≡≡ヘ( ゚Д゚)ノ

肝心の分岐点の写真がありませんが、
湯畑から千代の湯を通った先、二股に分かれていて
右手に地蔵、左手に坂があります。

写真は坂の中腹

坂のコーナーに従い

もうちょっと登った先、左に見えます

草津共同浴場 長寿の湯

やけに明るい、綺麗な浴場。
もしかして、最近改装したのかも。

脱衣所も浴場と切り離された、綺麗な・・・

時刻は4時 もうすぐ夕闇が迫る

もしかして、共同局城で一番きれいだったかも。
源泉は湯畑。

まだ探し切れていない場所があるので、烏の行水。
凄く短い入浴時間でしたが、清潔な雰囲気が心地よかった。

長寿の湯を、湯畑から離れる方向 奥へ進むと

この辺り、住宅街だけど合ってるのか・・・心配を振り払い、
 徒歩5分くらい?

今までの共同浴場とは、ちょっと外観の趣が異なる

草津共同浴場 長栄の湯

湯畑から遠のきましたが、外からでも聞こえる談笑の声。
夜に訪れる事にしました。

源泉は、万代鉱


知恵袋 万代鉱


万代鉱源泉は、草津の諸源泉の中では硫黄量が際立って少なく、
その代わり酸性度はもっとも高い。
町内源泉に比べ塩酸成分が多いのも際立った特徴。
草津以外の強酸性の温泉地にも共通する傾向だが、総硫黄量と
水素イオン量(これが多いほど酸性度は高くなる)は
反比例する関係があるようだ。

だから万代鉱はビリビリする刺激度では確かに草津では最強だけど、
硫黄(特に遊離硫化水素)が少ないため白濁が弱い。
遊離硫化水素量は万代鉱0.3mgに対して白旗4.8mg、地蔵14.2mg。
また町内源泉には塩味を感知できる所が多く、
色々な成分がうまく溶け込んでいる印象がある。

大雑把に言うと、万代鉱はエッジが立っているけれど
少し熟成が足りない感じ、

町内源泉は万代鉱と比べれば刺激が弱いけれど
(それでも全国屈指の強酸性の温泉ではある)よく熟成した印象がある。

好みの問題だけど、個人的には町内源泉(地蔵、白旗、煮川など)には微妙な個性があってそれぞれ魅力的。万代鉱は湧出量が抜群に多くて最も広く旅館・公共浴場で使われている分、数多く入っているとその強い刺激に辟易してきちゃう。
ただし町内源泉でも、湯畑だけはパス。木樋で湯の花を採っている上に外気に長時間さらされているので、浴槽に注がれる頃にはかなり薄くてくたびれたお湯になってしまっている。


奥が深い(゚Д゚ )

再び湯畑へ戻り、オレンジ色の喫茶店が目印の白嶺の湯付近。

道を左に折れて白嶺の湯へ行かず、そのまま直進すること5分くらい

三重県じゃ見かけない SAVE ONを通り過ぎたところにある

草津共同浴場 巽の湯

こちらも人が多かったので後回し。
時刻は16時30分。書いて無い所もありますが、やはり地元の方優先で。

残るは1か所、凪の湯

完全に迷走!≡≡≡ヘ(*゚∇゚)ノ

私の心の支え、このサイトのMAPでは、

凪の湯は 山の中と言うか、坂の上と言うか、高い所にある。
 暗いし見つけられないのでは、と焦りも焦る

とある神社。名前は忘れましたが、参拝だけしました。

17時を回った所で、街には
  イルミネーションが灯る

関の湯に近い、それだけは確かだと 少しずつ範囲を広げていく

「凪、凪、凪・・・!」と呟き歩く姿は、惚れた女を求める男か、



何処かのハヤテさん大好きなオタクか!?

後に、この親切すぎるお店が私を苦しめる事になる。

草津温泉1で記述した、そのフラグ。回収

関の湯周辺=温泉まんじゅうを頂くエリア。
お茶までご馳走になった温泉まんじゅうのお土産屋さん。

何度も頂くのは・・・とお店を迂回、あるいは離れて歩いたのが運のつき。
お店の真横、細い路地の先にありました

草津共同浴場 凪の湯

誰も見つけられないんじゃないか? と思える場所。
電気もすべて消え、脱衣所に水気が全くない

こじんまりとしてますが、4人くらいは ギスギスせず入れそう。


熱い( ̄■ ̄;)!?

これが調節されていない草津?本領発揮?

熱いと感じられない痛さ

掛け湯の段階で飛び跳ね、間をおいて襲ってくる熱さ。
痛さの後に熱さで堪える二重苦。

源泉は湯畑 なんて感じられず、ただ熱かった。
これが当たり前の温度なら生活できない。
水が蛇口から出せますが、ルールは他の人を慮れ。頑張りました。

冷たい風で、火照った身体を癒す。
  コンプリート勝利の余韻

西の河原にも訪れたが、こちらはイルミネーションも無く ただ暗い

書いて無かったですが、草津の昼間は粉雪が舞っておりました。
 その日の夜なので、いつ雪が降ってもおかしくない気温。

そして、これから全ての湯を堪能すべく!
 入浴していない温泉を、夜歩き回ります。