一人旅19回目(25県目) 群馬 石段の湯

階段の隙間に隠れる看板。
看板としての役割が果たせてない気がするけれど
 隠し部屋っぽくて素敵

ここの小窓には

風情あふれる壁画が描かれています

鍵付きの小窓

動きが可愛らしい

イケメンな

ちょっとスマート 

親子で登場 

残りは 蛇、馬、鳥、猪。見つけられたかな・・・・

階段を登りきると、寂しい感じがする


先には露天風呂、飲泉所、河鹿橋

廃れた感が・・・と思って歩くと


((((;゚Д゚)))

ぶら下がった蛍光灯が、哀愁を漂わせる筒抜け部屋。


素敵な曲線の橋。これが河鹿橋?

順路が思い出せませんが・・・

伊香保温泉飲泉所

効能と

注意書きが記されています



・・・健康を慮って飲む分には、良いんじゃないかと。

露天風呂 有料
散策目的だったので断念。石段の湯があるし。

露天風呂の真向かいに 第二号源泉 吹出口


噴出しと呼べるほどの勢いが無かったのが残念

渡った先に何も見当たらなかった

河鹿橋

戻ってきて小腹が空いた頃、目に付いた

伊香保名物 水沢うどん

水沢観世音の周辺に密集していましたが、お値段が分からず特攻出来なかった

階段の終点 神社の目の前にあります

ちょうど団体さんがお帰りに、店内一人

カウンターに案内される

居酒屋っぽい雰囲気と

うどんを茹でてきた歴戦を物語る、撓った菜箸


水沢うどん


水沢うどんは、400年あまり前より、水沢地内にある水澤寺(水澤観音)
付近で提供される手打ちうどんである。

そのうどんは、秋田県稲庭うどん香川県讃岐うどんとならび、
「日本三大うどん」のひとつとして称される。

麺はコシと弾力があり、ところどころ透き通るつるつるした白い麺である。
一部店舗では温かいうどんがメニューになく、
一般に冷たいざるうどんで提供される。
つけ汁は、しょうゆだれやゴマだれなど、店によって異なる。

麺は、コネ・伸ばしと寝かせを繰り返し、
切って麺にしたあと乾燥させている。

水沢うどんは茹でるのに20分かかる

御主人からそう言われた水沢うどん
よもや伊勢うどんみたいにふにゃふにゃになるのでは・・と危惧しました。

伊勢うどんは食感が苦手。讃岐が好き。
というか伊勢うどん、3大うどんじゃ無かったのか。ますます知名度が。

やはり一人で来たと言うと、「変わってるね」と。
20分間 片づけに勤しむ御主人と話す。
来たルートや三重の紅葉具合だったり。その中で気になったのが

伊香保はあんまり雪が降らない」

スタッドレスじゃないから安心した。
 坂も急で不安でした。

「あんまりっても、30cmくらいだよ」

(ノД`)

草津はスキー場も近くにあるし、
 草津に比べたら積もらないよ」

温泉地帯は大丈夫だと思ってました ・゚・(ノ∀`)・゚・。 

ここにきて、最大の名所が最大の不安所に。
そして、河鹿橋のライトアップが昨日までと聞いた。残念だ。

引き際を考えていると、何時の間にやら20分経過。

水沢うどん 600円

純白の麺。
水沢うどんを、丼に入った温かいうどんと思っていた私。
ざるそばスタイルの登場でちょっと戸惑う。

薬味に 刻み葱とほうれん草。 食べるタイミングが分からない。

つけ汁はゴマだれ。お店で異なるみたいですね。

20分も茹でていたのにコシが、弾力が、歯触りが素晴らしい。
讃岐のコシとはちょっと違う、つるつるシコシコといった食感。

上手く言葉に出来ず、お店の名前も思い出せませんが。・・・
ご馳走様でした。予想外のスタイルで驚きましたが、美味しかったです。

このお店の近くにあるお饅頭屋さん。食後のデザートに

湯の花饅頭 70円?

UFOっぽい外見。湯の花って名前ですが硫黄の香りは無し。

ふわふわよりも、もっりち感が強い饅頭。
黒餡のシンプルなお饅頭でした

お腹も満たされ、来た道戻る




ヒルな笑みを浮かべる 

酉っていうか鶏

絵を描くと豚か犬になるのに、一目でちゃんと分かる

巳を探し求める


やっぱり路地裏って素敵


関所 発見



刀は・・・ありませんでした。

干支ってもしや順番通りかも。辰へ向かう

戻ってきて辰の湯

黄金色の足湯。黄金に見えるかは、貴方次第。

これですべて揃った! 蛇年だからって他意はありません


階段には赤い数字が振られているものも。

干支も集めたので安心して伊香保温泉 石段の湯

上のHPに内装がありますので、そちらを参考に。
きっとどの時間でも混んでるかと思われます。
お客さんが引っ切り無しにくるくる。

黄金色・・・よりは茶色だなぁ。
ゆっくり浸かれなかったけれど、温まった。
浴槽とベランダがあり、ベランダで涼むことも可。

いよいよ雪が怖くなった私、この傾斜激しい伊香保を早々去る事に。
次の目的地の方が、怖かった。