一人旅18回目(24県目) 長崎 諏訪神社 ユニーク狛犬

やってる私自身、時系列を乱す意味が分からない。
再び時間を遡り、16時17分。橋を眺めた後のこと

こちらも人で賑わう、鎮西大社 諏訪神社

コチラのサイトによると、

一の鳥居や四の鳥居などに
男性のシンボルを表した男根石

女性のシンボルを表した女陰石

あるそうです。見落とした!紳士失格だ

こんな人混みの中、まじまじと探すのも難しい恥ずかしいか

両脇のステージは、くんち祭りの後夜祭に使うのかな?と思ったら

どうやら使われた後見たいで。

それにしても長い階段

眼下に広がる景色が遠い

疲れていると写真の傾きが顕著です

今回この諏訪神社に訪れたのは、境内でも

本殿でも無く。目的はユニークな狛犬の群れ

本殿を左へ回り込むと、静かに佇む 『神池』

あの出島辺り、清めの場 では?

立ち入り禁止でした

長い階段の脇で、不審者を食い止める狛犬


止め事成就の狛犬


社伝によれば、「止め事に霊験著しい狛犬あり」とあります。

昔から、家出の足止め、借金止め、受験の滑り止め、
更に禁酒禁煙などの願い事に、コヨリを狛犬の足に巻き
祈願する信仰があります。

ギブスを連想して痛々しい気持ちになりました。

この方に至っては、蜘蛛の巣 スパイダーネットに引っ掛かった様子。

『止め事成就の狛犬』の直ぐお隣には

『こま犬の井戸』

江戸時代より高麗犬の井戸と呼ばれ、
名水としての評判高く、どんな旱魃にも枯れること無く、
甘く香り漂う清浄水として史書にも記されており、
この水を飲めば安産に効き目があると言い伝えられております。

別名『銭洗の狛犬』とも称され、この水でお金を洗えば
倍に増えるとの信仰もあります

諭吉さんを洗おうと考えた方は

渇いても皺くちゃになることでしょう。

河童狛犬・・・?

既に人が集まっている

狛犬なのに鬼の形相

『願掛け狛犬

荒波で出港できない船員の宿泊を願い、遊女が狛犬を海の方向に廻して
願を掛けた故実から、『願掛けの狛犬』と呼ばれ、信仰を集めている。

実際にこの狛犬、廻せます。

確かこの蛭子社の傍にいた

『河童の狛犬

頭は間違いなく河童ですが、きちんと阿云の口になっています

お皿には水が張られ、お金が沈んでいます

鳥居のトンネルを見る都度、思い出す
佐賀の祐徳稲荷神社

さて置き、トンネルの脇にある

恰幅の良い狛犬

そのお隣には

パ、パンチパーマ狛犬!?

『石造狛犬一対』


長い歳月に風化が甚だしい。
巻き毛のタテガミは独特の形態で珍しく、阿形の狛犬は口に玉を含み
 中国の影響がみられる。

・・・鬣、だったんだ

こちらに至っては、坊主頭。口の玉は確かにあるが、
大事なものが無いじゃない!

脇道がメインの鳥居トンネルを潜り抜けると、巨木と

岩。謂れがありそうですが、今は狛犬が恋しい

遠距離撮影。和みますわぁ

出っ鼻、ニンテンドー64のクッパみたいな

『トゲ抜き狛犬

この狛犬の顔を見てください。

凄いでしょう。

昔から狛犬には厄祓いの信仰があります
心に突き刺さっているトゲをこの狛犬に抜いて貰って下さい。

狛犬の口の中に手をふれてお願いする方法があります

頭を撫でたかったので、頭を撫でた。
決して、口に手を入れたら抜けなくなる姿をイメージした訳ではありません。

これにて狛犬巡りは終わりかな

踵を返し、階段を下りる

この辺りでオランダ坂が気になり始め、探す気力が復活


行きでは気付かなかった、祓戸神社。
何気なく覗くと

神社d・・・・ちょっと待って下さい

確かに神社。神聖な場所

「どゆこと!?(ノ∀`)」狛犬もストレッチ中の

『逆立ち狛犬

見紛うこと無く、疑いようなく犬だわ

『立ち狛犬

私に出来ることは、きっとこのくらい。

誰かが望んだ、このズーム

水は張られていませんが、こちらも河童の皿。

逆立ち狛犬は、足に銭を乗せておりました

最後の最後、素晴らしい狛犬を拝見出来た。
他所の神社じゃ、まず見られないでしょう

諏訪神社から再び、橋のエリアに。
橋→商店街→迷う→港→右側から回る→オランダ坂
何と言う無駄のない無駄な動き。

眼鏡橋といえば、間違いなく有名なこちらのことですが。

どこかの路地裏に、これぞ! 真! 眼鏡橋ってのがありました。

目を合わせてくれなかった猫で

〆させて頂きます