一人旅17回目(23県目) 青森 酸ケ湯温泉 その1

翌朝 早朝 5時30分に到着!

酸ケ湯温泉

恐山のように、それ以上に 近付くだけで咽返る硫黄臭

入浴は7時から!
90分・・・どうしましょうか

昨日や初日の曇天とは打って変わり、青空が垣間見えます。

何かないかとちょっと歩くと

・・・・こりゃ行かねば!と思った矢先

山肌から噴き出る、地獄の証

このあたりも火山地帯!?

早朝だし、山中だし、霧も濃いなぁ

霧・・・じゃないっ!


地獄沼


かつての爆裂火口の跡に温泉が湧出している地獄沼。
付近には火山活動のなごりの噴気口がいくつかあり、
硫黄を含んだガスと温泉が噴出しています。
このため、草や木の生えない荒涼とした景色となっています。
泉温は98度です。

(;´゚д゚`)98度って・・・


疑いようなく、地獄の沼です

もしかして酸ケ湯温泉って、これが源泉なの? と不安になる

とにかくとにかく、もう少し奥の まんじゅうふかし へ向かう


砂利道を歩いて

地獄沼よりも濃い霧

饅頭も噴かせられるし、温泉卵も出来るんじゃないでしょうか

奥になにか見える。これが まんじゅうふかし じゃなかったの?

こちらが正真正銘 まんじゅうふかし でした


まんじゅうふかし


東北大学高山植物園から下っていくと渓谷沿いに
「まんじゅうふかし」があります。

中を温泉蒸気の流れる木箱に腰をかけて
お尻を暖めるしくみで、子宝の湯、若返りの湯としての
効果があります。

そういった説明文が無く、あっても良く読まない私は

地獄沼から流れる源泉が、川の温度と中和され

適度な温度になって、温泉となるんだ! そう信じて疑わず

服を脱ぎ捨てる事は無く

上流側に足を熱い熱い熱い熱い熱い熱い

びっくりして下流に足冷たい冷たい冷たい!!

丁度いいのは僅かなエリア。
今にして思うと、このエリアのすぐ近くだからこその 小屋だったのではないか。

足湯を堪能し戻る道

恐山を彷彿させる荒涼

左隅に写る 地獄に仏 良く見ようと身を乗り出したらば

火山性のガス ためらうなぁ


遠巻きに眺めるだけにとどめました

足元に花 地獄に花は大層魅力的でした

酸ケ湯温泉に戻ってきました。
駐車場の一角に 湧水を発見

辰五郎清水

八甲田山 標高1200m地点からの湧水

地元の方か、大量のペットボトルを抱え補充しておりました。
ちょっとお手伝いをして

私も一杯 頂きます
水が硬いとか柔らかいとか分かりませんが、美味しいと思います

同じインサイトで、鈴鹿ナンバーの車が駐車場にいました。
帰りに見かけると、老夫婦。元気でなにより。


登山までは・・・次の予定もあるし断念。とはいえ

ようやく6時5分 あと1時間・・・