一人旅17回目(23県目) 青森 袰月海岸horoduki

津軽海峡の荒波を感じられると言う

袰月(ほろづき)海岸を目指す

順調に迷子です


途方に暮れて Oh!だいば! なんて看板に気を許す(?)

調べた住所ではここなんですが

海岸じゃないし・・・これが目的地だっけ?と悩むこと20分

毎度思い直しますが、目的地の場所+何があるのか、メモしないと駄目ですね。

ちなみにこちらは 海峡の家 袰月っていう建物。
営業していないようでした。

袰月って名前から察するに、この辺りだろうと彷徨って

より一層迷子

次の目的の時間が迫っているけど・・・諦めるのは嫌だ

もはや 袰月海岸で何を見たいのか覚えていませんが、
興味を惹く何かだったはず!

こういう断崖絶壁が

目的だったような・・・?

曇天と水平線

緑と黄色が目に優しい

先の方まで 念のため歩く

・・・これは『海岸』とは呼べないし

違うなぁ・・・と別の場所へ向こう

これっぽい!・・・けど。

こういう秘境は大好きだけれど・・・違ったような。
もはや意地だけ張っています

此処は結局何だったのか。徒歩じゃアチラまで行けませんでした。

袰月は袰月なんだけど・・・どこだよ!

荒ぶる気持ちを抑えつつ

しばし滝に見惚れて

別の場所へ。

ちょっとした高台。
海岸じゃないけど、見渡せないかと駐車。

(゜д゜) ( ゚д゚)

( ゚д゚ )あれだ!!!!

見て思い出す。
絶対に外すまいと思っていた場所。

意地になって諦めなかった理由!

見っとも無く走りだす!

長い長い一本道ですが、好奇心で走り抜ける

この自然に立ち向かう矮小さ、これだ見たかったんだ。

長かった。1時間は迷ったことだろう。

どんより曇天が、自然の圧力と無力さを訴えかける。

遂に降り立つ。
津軽海峡冬景色になると、この橋は呑み込まれるようです

幸いながら残念なことに、波は静かに穏やか。

橋の上に立てることに感謝。

走行中だったら、間違いなく気付かない高低差。

波が穏やかな日の特権、2つめの橋へ。

モーゼの十戒の如き、何時でも浸食されそうな道。

さざ波程度でも、道が濡れています。
ちょっとの波でもアウトではないでしょうか。

・・・渡れるのって、結構貴重だったり!

待望切望の 2つ目の橋

迷い迷った場所なので、写真を撮りまくり。

この先は浸水していました

進んでも、僅かな陸地で水平線を拝むのみ。

ではでは、戻るとします

宮崎県で眺めた柱状岩と違い、ごつごつした印象

名残惜しいですが

諦めなくてよかった

しつこいですが、嬉しかったんですよ。

佇む建物は、機能していなかったです

誰もおりません

そっか 台風がもう少し接近していたら見られなかったんだ。

ずっと近辺を往復していた模様


色を失った紫陽花を見て、次の場所へ移動

途中途中 立ち止って海を眺めましたが


空と海の境界が曖昧な 素晴らしい天気