一人旅17回目(23県目) 青森 恐山 その5

岩石の色や形も違えば

大きな石や岩があります

無間地獄、塩屋地獄以上に噴き出す熱と煙

重罪地獄 尋常じゃない量の熱

名前から察するに、重罪人を処す地獄なのでしょう

ぽっかり空いた気穴

霧のように空気を浸食するけれど、存在感が違います

この一帯に見える雲は、この重罪地獄から生まれているんじゃないか?

そんな訳無いと思うも、そう感じる程の地獄でした。

金掘地獄の脇に、緑の小道が見えました

頂上には、五智山展望台

そして、五智如来

驚嘆すべきは壮大な景色ではなく、
静かに湧き出す熱気の傍らに生える草

進化を目の当たりにしました

勿論、景色も負けず劣らず素晴らしい

こうしてみると、緑地の方が大きいのかな

・・・にしては、色合いや質感が異質な気がします。

地獄に花、とまでは行かずとも。
生命が無いっことは、無さそうです。

静かで真っ白な煙の世界

( ・`ω・´) ドヤッ!地獄ならぬ

どうや地獄

得意げな顔は好まれないですから、現代版の地獄?

この辺り一帯は、目を凝らさずとも はっきり見えます


離れていても視認できます。
本当に、雲の元のよう。

静か。臨死体験をしているような夢心地。

何時までも佇んでいたいですが

もうじき、帰る場所に辿り着ける

最後の地獄 修羅王地獄

まず、名前が強すぎる。

音が聞こえそうなほどの、大きな噴出。

修羅の王とだけあって、迫力が別次元。

飛びこんだら、地獄へ行けそうな雰囲気。

足場の岩肌も、マグマが這ったかのような波状。

地面も土気色・・・赤色?

地獄を巡り、極楽を眺め、胎内をくぐり。

生還した模様。

はし塚

最後の最後で、シュール。

しっかりスタート地点に戻りました。
途中で地獄に魅せられて、まだ本堂を眺めていない。
再び本殿を目指すと

人が入っていく場所を発見。

塔婆堂

聳え立つ卒塔婆の群れ。