一人旅17回目(23県目) 青森 恐山 その4

わざわざ持ってくるってことは・・・お亡くなりの方々?

なだらかな丘、薄ら緑の丘。
岩の下に隠れるように隠された

家の表札!?

緑の世界に背を向け、分かれた道の 岩肌方面に向かう。

筆塚

地獄に筆は似つかわしくない・・・。
何の因果があるやら

この碑石だけだと思う。

霧なのか、低い雲なのか。
2層に分かれてて美味しそう

山の形に沿ってこんもり。

どうやら、どちらを進んでも緑になるみたい。
地獄の果ては楽園じゃないけれど、そういった意味なのかな

芝生のようにびっしりした、絨毯みたいな緑と

マリモのような、もっこりした緑の草?

恐山の特徴は、火山岩に覆われた「地獄」と呼ばれる風景と、
美しい宇曽利湖の「極楽浜」との対比。


地獄を抜け、宇曽利湖の極楽浜に 辿り着いたようです。

無縁佛

古めの衣類も来ていました。想いを重ねた重ね着。

硫黄濃度が見て取れる、黄色の河川痕。

改めて、極楽浜

再び静かな世界。一人で佇めることに感謝。

塩屋地獄から湧き出る熱湯も冷め切り、すっかり熱を失っています。

肌では感じられないほどの、弱い風が水面に波文を作る。

硫黄の香りと、緑と、青と、灰色。

川と湖の合流地点へ向かう。

白く浮いているのは・・・なんだろう。
硫黄か何か?

・・・この形状で思い浮かべるもの。
地獄と極楽の対比、と言われる所以。

分かる人は、きっとエロい人。

一気に生々しく思えてきた。

奥に見える建物付近に、極楽浜と書かれた看板があります。

ゴミを捨てるな! と思いましたが。
シャボン玉。

恐山にシャボン玉。咎められない気持ちになりました。

人が造ったものだけが、色鮮やかに映ります。

小さな人形、お地蔵さま? 仏様?

一様に同じ形なので、売店で購入できるのでしょうか

ヽ(´o` ダウト!!!!!

剥がれ落ちたにしても、この色合いとお姿は、怖い。

カラカラ回らず、物悲しげ。

一本道。迷わず進まなければならない場所。

胎内くぐり

エロい方、きっと正解です。
上空から見たら、恐山は子宮を模しているのではないでしょうか。
私の推測ですが。

関係ありませんが、新潟県を北上する度に通る
胎内市 いつも緊張します。

火山岩が両脇に積まれた場所。

撮影後、すぐに飛び立った烏。
この烏がいた場所は奇しくも

金掘地獄     カラス、分かっているなぁ!

金掘地獄の所以は分かりませんが、何かが埋まっている雰囲気の岩山。
ここからも煙が噴き出ていますが

この一帯の地獄は、無間地獄よりも地獄