一人旅16回目(22県目) 山形 出羽三山〜2446階段〜

五重塔の奥に佇む

登り坂・・・のような急階段

曲がり角の先に見える

絶壁 急階段

息を切らして登り詰めた先に待っていた

絶壁 急階段

( ゚д゚ )コレ 階段 言わない

落差が激しい中、皆さん歩を進めるので私もお供しました。

今までも結構な階段を上り下りしていたので
大丈夫って自信が合ったのですが・・・・・(・_・ 三・_・)

間違いありません
ようやく 息も絶え絶え辿り着きました

中継地点

中間なのかどうかは 分かりません


一度腰を下ろすと 負けた気分になるので

再b・・・・ムリ( ̄ロ ̄= ̄ロ ̄)ムリ

12時間以上座りっぱなしの身体が、
この梯子とも言うべき極限階段
悲鳴を上げる


肉体の疲労もさることながら、精神面でも素晴らしい負荷です。
ゴールが何所の何か分からず、距離も時間も現在地も不明。

何より、登り詰めた先には

果ての無い 修験道

見事な杉並木 感嘆漏らす 余裕なし

途中で見つけた芭蕉

又の名を三日月塚恰好良い


しかし関心は この階段の果て

写真もそこそこに 足を進める

階段ですが 平地に近い場所

生えた苔 改めて自然の中にいると確認

どこかにあった看板

最早 ただ歩く屍なり

引き返す気は毛頭ないものの

自分の中の何かが 削ぎ落ちてる気がする

途中ですれ違った人たち

こんなに大勢の人が 登り 下っていく。
頑張らないと・・・と活を入れた矢先

「もうすぐ五重塔ですか?」と聞かれる。

( ̄Д ̄;;.。○(上から来られるのか)

同じ道を通った人ならば、少なくとも「もうすぐ」とは言わないだろう。
脇に神社や建物もあることから 頂上が近いことは分かる。

すれ違う際は挨拶だけしていたが、ここで男性をしばらく談笑。
もうすぐ頂上だと思われるが、
『此処で引き返す 頑張って下さい』とお言葉を頂いた。

どうやら観光で上から来た人は、ひたすら下り 五重塔を見て帰るようだ。
バスはその間に下に移動。往復する手間を省くよう。

私は進めば進むほど 遠のく安住

( ̄へ ̄|||) ウーム 考えちゃだめです

もうすぐだ これで最後だ まだなのか

ゴールが近いと思うと 変に期待して 裏切られ。

重くなる身体と 足と。
折れそうになる心を奮い立たせ

緑に映える。 安心の目印



脇道の斎館は

写真だけ撮って

手水舎で清め


2kmに渡る修験道の果てに辿り着いたのは