一人旅15回目(21県目) 佐賀 吉野ケ里歴史公園 その1

よく使う決まり文句

『何でも無い平日』の午前8時50分
開園10分までも 車が4台ほど待っていました

入園料とは別に 駐車料金300円を支払って入る

吉野ケ里歴史公園

紀元前3世紀から紀元後3世紀までの弥生時代は、
日本で稲作の文化が始まり、定住文化が根付いた
日本の文化の原点ともいえる時代です。


弥生時代の遺跡の中でも吉野ヶ里遺跡は、佐賀県神埼郡
旧神埼(かんざき)町・旧三田川(みたがわ)町・
旧東脊振(ひがしせふり)村の3つの町村にまたがった
我が国最大の遺跡で、弥生時代における「クニ」の
中心的な集落の全貌や、弥生時代600年間の移り変わりを
知ることができ、日本の古代の歴史を解き明かす上で
極めて貴重な資料や情報が集まっています。

これらは日本の様子を記した最古の記録である
魏志倭人伝に出てくる「邪馬台国」の時代を彷彿とさせる
もので国の特別史跡にも指定されています。

また、有柄銅剣やガラス製管玉等の出土品は国の重要文化財
指定されるなど、高い学術的価値を有するものです。

さてさて、入園料400円支払って

目指すは歴史の教科書で見たあの建物


梅雨とは思えない青空を届けてくれる佐賀。

お借りします

長い長い散策の開始

数が多い割に 似たような写真が多いので
文章や感想を割愛していこうと思います。


入口が絞られています


さほど高くないですが、ちょっとした要塞のよう




逆茂木(乱杭)

バリケード、テリトリーの原型ですね

舗装された緑溢れる道

その先に広がる

    原風景



昔他所者が入る時はどうしてたんだろう。
この狭き門を 最悪の事態を思い描いて潜ったのか



南内郭 〜王たちの住まい〜


吉野ヶ里の集落を始め、周りのムラムラを治めていた王やリーダー層の
人々が住んでいた場所と考えられています。

周囲を環壕と城柵で囲まれ、敵を見張ると同時に吉野ヶ里集落の権威を
示すシンボル的役割を持っていた物見櫓と考えられる建物跡が
見つかっていること、人々が住む竪穴住居が中心であること、
当時としては極めて貴重な、一部の有力者しか持つことが
できなかったと言われている鉄製品が数多く見つかっている

他所者、初っ端で詰んだ( ´ー`)ノ~



この櫓門から見張る兵士に捕えられるんでしょう


狭い階段


さてさて、始まったばかりです