一人旅15回目(21県目) 佐賀 櫛田宮

佐賀の人は朝が早いです

車が増え始めた頃 辿り着いた

櫛田宮




肥前鳥居


二の鳥居。

慶長7年(1602)の造立銘がある佐賀県指定
重要文化財の石造鳥居で、高さ3.35m、笠木の長さ4.45m

奥が一の鳥居

繋ぎ合わせたような、見慣れない鳥居

太鼓橋


ツタか苔か、緑色に覆われています

太鼓橋を渡らず、右側の小さな橋を渡ると


弁財天社(厳島神社)


太鼓橋の頂点

目の前の建物が神門 奥の建物が

櫛田宮本社

左に回って、ぶら下がっている何か・・・ハンガーではないです


鳥居のトンネルと称するには、数が足りない・・・!

懐かしい天満宮回収イベント

発祥シリーズ

「神埼(かんざき)」発祥の地 


景行天皇が今から1920余年前に櫛田宮を創祀されて以来、
神の幸をうける平和郷となり、神幸(かむさき)郡と名付けられました。
これが後に神埼となりました。〈肥前風土記

守られている何か


オロチの酒甕


神埼地方にも所謂ヤマタノオロチ伝説が残っており、
そのオロチを酒に酔わせて退治した時の酒を入れた甕と云われている。
古来より赤子の髪を納めて無病息災を祈る習わしがある。

脇に小さいのもありました


おみくじ30円

30 もしくは3に どんな所以が

同じ場所で発祥シリーズ回収

神埼そうめん発祥の地

逆光で真っ黒・・・にしては 骨抜きじゃないか?



佐賀のニュース


神埼市神埼町の櫛田宮(執行武典宮司)に約300年前に建立され、
火災のため全焼した祇園社の再建に向け、地域の氏子らが動き始めた。
2千万円を目標に寄付を募るなどし、来年春の「みゆき大祭」までの
復興を目指す。

 

 祇園社(木造平屋建て約100平方メートル)は江戸中期の建物で、
5月1日未明、火災のため全焼した。
御祭神は猛速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)。
無病息災、病気平癒の神として信仰を集めており、火災直後から
氏子らが再建について協議を始めた。
神社では750年以上続く伝統行事「みゆき大祭」が
2年に1回開かれており、「次回(来春)までに再建しよう」との
意見で大方まとまったという。

 

 祇園社の南側には土俵があり、夏休み前に子ども相撲大会が開かれる
こともあり、11日から取り壊し作業に入った。
氏子総代会長の島一義さん(79)は
「いつまでもすすけた社でみっともないという声もあった。
  何とか年内には工事を始めたい」と話す。


祇園社 (通称おぎおんさん)


御祭神は猛速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)。
昔から無病息災・病気平癒の神として信仰あつい。
旧本地堂であり当町2丁目辻に保管してある木造薬師如来座像及び
脇侍菩薩立像(県重要文化財)は明治維新までは此処にあった。


 平成23年5月1日未明に失火。全焼した。

2か月前のこと

てっきり『こういうもの』かと納得し
物珍しく思っていましたが

朝日を浴びる 晴天の下
寂しさが際立つ

形はしっかり残っているけれど、ボソボソというか炭化してる




来春までには再建されるようです


櫛田宮本社の中を

少しだけ覗いて

櫛田宮を離れること 40秒


佐賀銀行 神埼支店

レトロな感じです

一度 再利用されたのか

歯科医院の看板が・・・

以上、神崎発祥の櫛田宮でした

次は321枚も写真を撮った、
観光地としては最後の場所

長くなります