一人旅15回目(21県目) 佐賀 伊万里秘窯の里 その2

前回に引き続き散策中

引き続き、渇きが苦痛


小笠原藤右衛門

廃藩置県でも流れを失わず、一貫して鍋島の伝統技法を守り続け。
精緻 格調高さを模範に、現代に相応しい物づくりを試行錯誤し。
規制を考慮し、困難を乗り越え 有鉛絵具を無鉛絵具にした
安全で安心の伝統工芸。

渇きだの何だの・・・もっとしっかり見ておきたかった

残念でなりませんが、長崎はすぐ近く。
写真で振り返り、我慢できなくなったら行くも良し。

伊万里焼の歴史の前では塵も同じ、
又の機会に委ねます。


小笠原藤右衛門のすぐ傍の橋。

ど真ん中で転寝している猫

佐賀県好きです。
何もないような知名度で、素敵な物がたくさんあって。

猫との遭遇率が高いですもの

しばらく見つめ合・・・見て見ぬふりの関係から
陽が差して 暑くなったようで

道を譲って頂きました

本当 素敵な橋です

左手に見える小笠原藤右衛門

左手に見える



貴方様には何に見えるでしょう

絶対に行かねば
行かねば失礼に値する!

剥がれたか、剥がされたのか。
本文が気になるものの、これはこれでいいんじゃないかと思います。

天から声が聞こえたので、見上げると

またしても猫が挨拶を

手を揃えられ、上品さを感じる姿勢

勝手ながらお嬢様と思わせて頂く。

これが先程見つけた、廃屋の中

立派な竈 工房ですね

工房だった、が正しい表現かもしれません。

照明などは見当たらず、強い日差しの中でも薄暗い

フラッシュ撮影 文明の利器ですね

まだ現役だったかも?

乾燥待ちから、絵具?

お向かいの竈

何となく見覚えのある、連続炉

タイル絵?が7枚の連続絵
採石から濾し、練り

ろくろ成形、乾かして素焼き、染付

先程の廃屋(では無いですね)はこの工程かと。

たみ娘、うわ薬、そして本窯


この連続炉が本窯でした

焼き上がり、積み出し、人の手に渡る。

大川内山環境整備事

平成四年三月竣工

各部で温度が違ったような
上に行くに連れて 高温になったような

熱を逃がさない工夫と

熱を見る場所

上手に焼けました〜♪

すみません 続きはまた続きへ