一人旅12回目(17県目) 鹿児島 桜島

散策開始前に。


桜島

鹿児島県の錦江湾(正式には鹿児島湾)にある
東西約12km、南北約10km、周囲約55km、面積約77km²の火山島。
かつては文字通り島であったが1914年(大正3年)の噴火により
大隅半島と陸続きとなった。

御岳(おんたけ)と呼ばれる活火山によって形成され、
頻繁に噴火を繰り返してきた歴史を持ち、
2011年現在も噴火を続けている。
海の中にそびえるその山容は特に異彩を放っており、
鹿児島のシンボルの一つとされる。

2007年、日本の地質百選に選定された。

黒神埋没鳥居に興味を惹かれましたが、
あまりに有名過ぎる&遠い為、断念。

桜島は徒歩で行ける範囲、2時間くらいで引き上げる予定に。

まず見つけたのが

月讀神社伊勢神宮を思い出します。

こういう道、好き。

暖かい日差しが、堪らない日。


後ろから失礼して、桜。
寄りそうお二人が、とても美しい。

桜島で、桜を見る。
桜島の桜がどういう意味かは、知りませんが。
何処の桜も綺麗です。



火山岩・・・でしょうか。
共存なんて言葉が頭を過る、日常の風景。

茶色い大地のカラー

ファミリーマート

景観を損ねないようにと、配慮の色だそうで。

・・・ついつい、振り向いて撮りたくなるのです。

道路側の看板は、緑色ですが

日が傾き始めました。
レインボー桜島
桜島マグマ温泉
。いつか遠い未来の楽しみに。

今回は『溶岩なぎさ遊歩道』をのんびり歩こうかな。

歩き始めて、すぐに見つけた

憩いの場

9:00〜日没まで

そんな大らかな、足湯。

足元はこんな、溶岩の大地。

広がるのは、青い海。

海の潮っぽさは、あまり感じられませんでした。

多くの人が一度に共有できる

肌がほんのり桜色になる、温かい泉。

足湯に浸かりながら見られる、絶景。

オレンジ色に染まりつつある世界。
歩き始めます。

寂しさとは違う、空虚な感じ。


迷い込んだ気分になる雰囲気。



逆光で見難いですが、桜島で最も感動した光景。

溶岩石から生える、桜の木

儚い印象の桜が、力強く咲いている。
それが何より、美しいと感じました。


噴火という危険の傍にいて、生活する島の人々。
そんな方々を象徴するかのような、桜。

猫も逞しいです。

公園に戻りまして。
足湯はもっともっと大きかったようで。

寝転がってみたり。

見上げた空は、とても爽快。

幸せだなぁ、なんて思ったり。

変わらず右側の山からは、煙がもくもく。

波が穏やかなので、夏には海水浴を楽しむ親子が多い

レインボービーチ

勿論、3月末に泳ぐ人はいません。

ちょこっとお土産を買って、フェリーへ戻る。

レンタカーは2時間4500円(ガソリン含)
自転車1時間300円。

何かの参考になれば。