一人旅12回目(16県目) 宮崎 東霧島(つまきりしま)神社

かっこいい地名発見!

立喰〜たちばみ〜。目的周辺らしい名前かと。

18時30分頃、黄昏時に到着しました

東霧島(つまきりしま)神社


東霧島(つまきりしま)神社

霧島神社は、伊弉諾尊イザナギノミコト)を主祭神として祀るお社です。

霧島連峰の麓にある東霧島神社は霊峰高千穂峰をとりまく
各聖地に祀られた霧島六社権現の一つ、
東霧島権現 別当・勅詔院で、霧島盆地・北諸地方を代表する
山岳信仰の神社。

刀に纏わる話があるならば。
訪れましょうぞ。



「神石」 割裂神石

大きな刃物で切られたかのように、見事に切られた神石と呼ばれる
石がある。

男神 イザナギノミコト と女神 イザナミノミコト は 山の神や海の神など
多くの神を産んだが、最後に火の神である加具土命(カグツチノミコト)を
産んだ為にイザナミのミコトは焼け死んでしまう。
悲しんだイザナギノミコトは我が子(加具土命)を切って捨ててしまう。
切られた加具土命は三つの石と化し、切った剣は
十握(とつか)の剣となった。
この十握(とつか)の剣はその後霧島山の土砂に埋まり所在が
わからなくなったが、一羽の鳩が橘の木の上を旋回するのに気付いた
修行僧が木の下を掘ると一点の曇りもない剣が現れたという。
失意のイザナギノミコトはイザナミノミコトを追って
黄泉の国へ行く・・・  「古事記


鳩、よくやったΣd(≧▽≦*)OK!!

惚れ惚れする切り口(*´ェ`*)

中央に何か・・・と思った途端、急に暗く感じまして。
何も見えなくなる前に、と坂を駆け上がりました。

これがまた急な階段で、肩で息をしながら登り。
体力の無さ、不甲斐なさを痛感して

到着・・・あれ?

鬼が一夜にして積み上げたと伝えられる石段

霧島神社を代表する石段が見当たらない。

最後に登った急な階段・・・だけ?

奇抜な感じのしない、本殿

何が収められている訳でもない。
パワースポットと呼ばれるほど?
鬼が一夜にと伝えられるほど?

疑問を抱きつつ、帰ろうとして、気付いた

裏参道、爆走してました

ヾ(´ε`;)ゝ いやはや、お恥ずかしい限りで。。。

もう暗い為、全貌を掴めませんが。


「鬼岩階段(鬼磐階段)」

鬼が一晩で積み上げたという伝えの残る有名な「鬼岩階段」。
自然石の乱れ積みに付き、多少数える人によって変わり170〜180段とか・・
天台宗真言宗の僧侶たちは、一心に念仏を唱えながらこの石段を登り修行をしたという。
この階段は振り向かずの坂とも呼ばれ、後ろを振り向かずに、
願い事を唱えながら登り切るとその願いがかなうといわれています。

写真ではあまりスケールが伝わりませんが巨大な石を組み合わせた
石積みの階段はそれだけでも見応えあります。
鬼岩階段の最上部、神門の前の登りは短い距離ですが特に傾斜が厳しくなります。
登る自信のない方は左側より裏参道があります。 
階段こそありませんが後半はちょっと急坂です。


思い当たる節しかない、丁寧な解説。

それでは、下りつつ適当な場所で振り返った写真を。

徐々に光が

遠ざかっていきます。

薄ら見えているので、驚きはしないとフラッシュで。

両●さん!?はい、伏字になって無いですね。

立派な眉毛に驚いた。

「心をこめて、一歩一歩踏みしめて」

はい、下りですが踏みしめてきました。

「振り向かずの坂」「一心に願い事」


裏目に出る程に、相性が悪いようです。

そういう縁なんだと納得し、階段を離れて見付けた大クス

通り抜けられそうな、穴!

もう、こういうのは好きだって言ってるじゃないか。

勿論潜りました。
トンネルの向こうは

故有谷の乳水

・・・本当に、これが目的じゃ、無いんです。
合縁奇縁、今日の私はお胸さまと共に。

安産関連で御座います。

鬼と違い、フラッシュを焚かない方が

怖かったりするのです。

これだけ暗ければ、モザイクを掛ける必要も無いでしょう。
・・・銅像にまでモザイク掛ける世の中になったら、終わりですね。

赤い狛犬・・・むしろ子鬼

この日最後に確認した燃費。26.9km。走行距離1231.4km。
まだ続きます! さぁ、安眠できるかな。