一人旅4回目 滋賀 2日目 午後。
滋賀県一人旅、串バイキング後は近江八幡市(おうみはちまんし)へ。
ここは滋賀県中部、琵琶湖東岸に位置する市で、今年3月末、近江商人と水郷で有名な(旧)近江八幡市と安土城で有名な蒲生郡安土町が合併して出来た新しい市だそうです。
この日記を書いている時に知りました。(∀`*)ゞイヤァ
社
車を止めた八幡宮。この時からずっと「やはた」「このえやはた」と呼んでいました。・・・読めますよね?ヽ(д`ヽ)。。オロオロ。。(ノ´д)ノ
近くにあった 願成就寺。何ともご利益のありそうなお寺ですこと。
ボンクラ地中の木?ヽ( ・∀・)ノ┌┛Σ(ノ `Д´)ノ
墨で書かれるでなく、何かが埋め込まれてる。これが願成就への・・・だとしたら取られちゃいますね。
何かの鐘。
境内にあった小さな社。挨拶だけして立ち去る。悉く願いなどありませんので、早々と。
本願寺八幡別院
この時間日差しが強かった。光が強いほど影が恋しくなりますね。善悪然り_ノフ○
京都で夜見た黒光恵比寿様を思い出すなぁ
八坂神社。どこかで聞いた神社。
繁元稲荷。こちらには狐様が恵比寿様と同じように並んで・・・
………はて、この言い方はどちらの機嫌を損ねるのかな((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
大島神社。
名前は仰々しくないけれど、境内第一社、地主神、大嶋大明神、神戸六ヶ村の氏神など多くの名が。
見かけによらないとはこのことですね。
「人は見かけに因(よ)らない。人を見かけで選(よ)るだけだ」って誰の言葉だったか。
八幡神社 本社にいた黄金の鳥。近くで見ると眉を寄せたくなる、そんな表情でした
岩戸神社。近江の人も毎年伊勢神宮にお参りしていたが、出来ない人はここへ赴いたと。
伊勢神宮ってやっぱり凄かったんだなぁ凄いんだなぁ。
天満宮。京都が近いから? 全国天満祭り? ♪くぅるくぅるまわぁ〜る くぅるくぅるまわぁ〜る♪
宮比神社。
天満宮。鉄斎の一筆の牛が名高い。
牛様。狐様と恵比寿様と同じように以下略!!ヽ(゚皿゚)ヽ ガオー!!
常盤神社。
横から写真に収め、社巡りは終わり。
道と家
白雲館。八幡宮の目の前にある建物。明治10年(1877)に学校として建てられたものの復元。
この名称は藤原不比等の和歌
「天降(あまふ)りの 神の誕生(みあれ)の八幡(はちはん)かも 比牟礼(ひむれ)の杜(もり)に なびく白雲(しらくも)」からという説があるらしいです。
近世の風情がよく残る「新町通り」・「永原町通り」・「八幡堀周辺」・「日牟禮八幡宮境内地」は「八幡伝統的建造物群保存地区」として国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、時代劇の撮影場所としてもよく使われる。(Wikiはコチラ)
懐かしい、なんて当時を省みられる人は少ないはず。なのに懐かしいと感じるのはどうしてだろう。
家にいるのに「帰りたい」と思うような、逃避の一種なのか。
未来に抱けない願望を、過去に求め縋るものなのか。
のどかで、人との距離が近い、鍵を閉めなくても心配いらない、そんな日常。
夕日を眺めノスタルジーに浸るような感傷。
過去は未来よりも遠いですよね。ただただ後悔するだけですから。
新しい物を作りたかったのか、古い物を壊したかったのか。
違うのかと言われれば、たぶん同じこと。
甘えるな、ですよね。
なんて嘯いていると、ちょうど半死半生の山・周りに比べると新しい作りの、壊れた煉瓦屋敷。
人が住まなくなった家は、直ぐに死んでしまうらしいです。
傷めるだけが人間じゃない、家は人が住んでこそ家とのこと。
きっと多くの人が知っていることだと思います。私も知っています。
こんな奴は知りません
道端にいました。古い街並みにも現代の道路にも似合わない。どちらさまでしょうかヽ(`Д´)ノ
八幡小学校。今もやっているのかな?
折角のこの街並み、武家屋敷みたいな小学校だったら馴染むのに。馴染まないのが斬新でいいのかな?
朝鮮人街道。文化交流が盛んだった模様。
お爺様、お婆様の集団に遭遇。
高級そうな一眼レフを構える姿は老兵を思わせる貫禄。新兵には太刀打ちできません。
必死に撮ってらした、家から伸びる木。
誰も彼も一眼レフ。ブームなのか、お金のやり場なのか。どちらも疎い私にはさっぱりでござんすヾ(゚д゚;)
何故かこちらには興味を示していない。何故だろう。
滋賀県って京都以上に京都らしい・・・なんて偏見かな。
京都らしさ=古き良き日本なんてのは。でも世界からもそんなイメージで通ってる気がするけれど。
・湖は潮の香りがしない
・湖は波立っていない(風を除く)
・湖は水平線が見える気がするが、薄ら向こう岸が見える(日本国内に限る)
・釣り人が多い
・滋賀県は琵琶湖しかない、むしろ琵琶湖に滋賀県⇒山が多い。
・峠道が素晴らしい。←New!!
・フィッシャーかロードレーサーか走り屋が滋賀県民のほとんど。
・挨拶を頂ける。挨拶すると笑顔で返して下さる。
・古き良き日本の町並みがある。←New!!
・木造の一般の家が見られる。←New!!
かわらミュージアムの道。ビー玉が埋め込まれていて、遊び心が窺える。
以上、日本を味わえる道・家でした。
近江八幡の水郷として知られ、水の郷百選に数えられる水辺。遊覧船も通っています。
橋も木! 素朴でいいですね。
遊覧船。まさか日本の町中で存在するとはΣ(`Д´ )マヂデスカ!?
凄く絵になる写真ではないでしょうか( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
※被写体だけが素晴らしい。
遠くに見える青々しい山、綺麗な川、風情ある家。
暖かい日差しの中、幸せな気持ちでいっぱいになります。
橋をくぐるところ。渡るだけが橋ではないのだと改めて実感。
イタリアのヴェネツィアみたいです。
知ってる人はこう言った方が早いですかね。
ARIAみたいですねっ!
人と生活と水が如何に斬り離せない関係か。「目に見えて」感じます。
滋賀県、これにて一周しました。(信楽・甲賀は体験ばかりと聞いた&琵琶湖沿いではないので行かず)
三重県のお隣、県庁所在地は「津」「大津」と近しい県でしたが、印象も知識も大きく変わりました。
行ってみないと分からない、それが旅の醍醐味ですね。
特に楽しめたのは「奥琵琶湖パークウェイ」の峠道と近江八幡の家・道・水です。
池・湖・海の違いは……ぼんやり分かった気がします。フィッシャーの数を目安にしてもいいかも。
帰りの鞍掛峠も楽しんで帰りました。えぇ、迷子にはなりましたけれど(/ω・\)チラッ
※R306の鞍掛峠を、R421の峠道を勘違いし、通行止めでUターンならぬ、けもの道爆走など
何はともあれ、旅は道連れ世は情けない。 (情けなくて情けが無いのか?)←ふと頭をよぎったフレーズなので意味は全くなし。