20回目(26県目) 静岡 玉泉寺

山葵ソフトクリームを食べた後向かったのは

玉泉寺


玉泉寺


アメリ使節タウンゼント・ハリスが、
日本最初のアメリ総領事館を置いた寺。


ハリスは、1856年(安政3)9月から2年10カ月をここの本堂で過ごした。
境内のハリス記念館(料金:400円、時間:8〜17時、無休)には、
ハリスの遺品や当時の記録などを展示。

日本で初めて牛乳が飲まれたことを記念する碑や
最初の屠牛地であることを示す屠牛木[とぎゅうもく]供養塔なども立ち、
墓地には黒船ペリー艦隊乗員や
ロシア艦ディアナ号乗員の墓がある。国史跡。

墓地もあるよ! 明るいうちで良かった!!


日本最初ってことは、発祥シリーズ

                         ・・・でいいのかな。


屠殺


屠殺は、人間が家畜を飼うようになって以降、肉を食べたり
その皮革を利用するために行われてきた。

それ以前には、野生動物を捕獲する際に致命傷を与えるなどして
殺害していたが、これは「捕殺(ほさつ)」とも呼ばれ、
動物を捕らえるために殺す・その肉体を確保するために
殺す行為(→捕食)であることから、屠殺とは区別される。





現代では先進国を中心に、炭酸ガス麻酔、あるいは頭部への
打撃や感電による失神の後に首の動脈を切断することによる
失血死、あるいは失神後に脳組織を物理的に損傷させることで
生命活動を停止させる方法が取られている。



しかし宗教的な理由にも絡み、古くからの伝統的な屠殺方法を
取っている事の多いイスラム圏などでは、後肢に綱を掛け
頭部を下にして吊るしたら、間を入れずに動脈を切断し、
ある程度は空中で暴れさせて、急速に失血死させる方法を取っている。



なお失血死という方法は、肉に血液が残る量が最小限に抑えられ、
肉の劣化や腐敗を遅らせる効果もあっての事で、特にこれは
冷蔵庫が普及する以前は、鮮度の低下で廃棄される肉を
最小限に抑えるための技術でもあった。



この技術が発達した背景には食中毒の予防と同時に、
犠牲となる生命に敬意を払い、無駄を最小限とするための
倫理的な思想も見出される。


そんな日本最初の屠殺場 玉泉寺にはもう一つ発祥が。


牛乳発祥


善し悪しはさて置いて、密接な関わりがあったからこその
表のメリット、裏のメリット。

表のデメリット、裏のデメリットも無視できませんが。


食事前の『頂きます』
食後の『ご馳走様でした』

言葉だけでも、大切かなと思います

なかなか見かける事の無い、英語の碑。

こういう話を聞いて「飯が不味くなった」と言う人は、どうでしょう。
私は自分で捌いた魚を、一層美味しく感じますけれど。

魚と牛肉は違うとか、言うんでしょうか。

何であれ、牛も豚も鶏も、魚も牛乳も美味しい。
馬や猪、熊などなど まだ食べた事がないけれど。
世界はもっと広いんだろうなぁ。

ワニとカエルは 食べました。