刃物紹介〜松竹梅 梅〜



梅は別名に好文木(こうぶんぼく)、春告草(はるつげぐさ)、
木の花(このはな)、初名草(はつなぐさ)、
香散見草(かざみぐさ)、風待草(かぜまちぐさ)、
匂草(においぐさ)などがある。





江戸時代以降、花見といえば専らサクラの花を見る事とされている。

しかし奈良時代以前に「花」といえば、
むしろウメを指す事の方が多かった。
ウメよりサクラがより愛好されはじめるのは、平安時代中頃からのこと


「ウメ」の語源には諸説ある。

ひとつは中国語の「梅」(マイあるいはメイ)の転という説で、
伝来当時の日本人は、鼻音の前に軽い鼻音を重ねていた
(現在も東北方言などにその名残りがある)ため、

meを/mme/(ンメ)のように発音していた、
これが「ムメ」のように表記され、さらに読まれることで
/mume/となり/ume/へと転訛した、というものである。
今日でも「ンメ」のように発音する方言もまた残っている。

ウメにまつわる言葉で知らなかった

「桃栗三年、柿八年、柚(ゆず)の馬鹿野郎十八年、梅はすいすい十六年」


種を植えてから実を収穫できるまでの期間を指す俚謡。
本来は「桃栗三年柿八年」で一つの諺。
「物事は簡単にうまくいくものではなく、一人前になるには
   地道な努力と忍耐が必要だ」という教訓である。

柚子の馬鹿野郎ってΣ(´д`ノ)ノ

梅(刃物)の特徴は くびれ

非常に細かい細工がされています
竹のシンプルさが好きですが、この賑やか 華やかな梅も素敵

(o ̄∀ ̄)ノ 眺めて嬉しくなる刃物も もしかしたら良いかも。
        そう思わせてくれるのです。

個人的な順番は

竹 梅 松。

食べ物にも関係していたり。

梅の花言葉

「高潔」「上品」「忍耐」「忠実」「独立」

「厳しい美しさ」「あでやかさ」


(白)「気品」

どうか末長く。