一人旅18回目(24県目) 長崎 七ツ釜鍾乳洞 その1

長崎2日目、早朝、朝食

ご厚意で安く購入できた、勝喜堂のカステラ

蜂蜜の柔らかな甘さと、ざらめの香ばしい甘さ。
あっさり引く甘さと口解け。

朝から幸せを噛みしめます

もう1000kmに達しそうですが、ここから2日目がスタート。

国指定天然記念物

七ツ釜鍾乳洞


七ツ釜鍾乳洞


最長の清水洞が一般公開されている。
複雑に広がった洞内は、全長1500m以上あると推定され、そのうち
約250mが観光洞として整備され一般公開されている。

地質は古第三紀西彼杵層群間瀬層中の石灰質砂岩。
石灰藻や二枚貝の化石を多く含んでいることから、海底が隆起した後に、
地下水の侵食作用で石灰質部が空洞化したとみられる。

日本の鍾乳洞を胚胎する石灰岩層の多くは約2.5億年前の古生代後期に
形成されたものが多いが、ここでは約3千万年前の新生代
形成されたとみられることから天然記念物指定された。


地学的観点から見れば新しい鍾乳洞で、鍾乳石や石筍は
他の鍾乳洞と比べると発達段階ともいえる小ぶりのものが多い。
洞窟の周辺では固有種のナナツガママンネングサが発見されている。

鍾乳洞はこれまでの人生で、山口県秋吉台のみ。
一人きりはこれが初めて。

予想よりも早く到着して、1時間の空白。
近くにコンビニも無く、移動するのも億劫。

目の前にホテルがありますが…

閉館していました。

勿論施錠されているので、覗ける場所から撮影。
3階くらいのとある部屋に、灯りがともっていました。

単眼鏡で覗いて見つけましたが、見間違いであることを願う。


1時間じっくり待って、いざ!


鍾乳洞の入り口に不動明王が立っています


橋を渡ると

入口発見!

誰もいない暗闇の世界へ。

さっそく狭い場所。身体を丸くして侵入


薄暗いので、フラッシュで撮影。
実際は雰囲気が合って 探検気分になれます



錆び錆びな階段もあり、静かにテンションが上がっていく。
これもしばらく続きます。