一人旅15回目(21県目) 佐賀 唐津城(舞鶴城)

出発前日に決め、行き場所を調べ上げた

一人旅15回目 佐賀県

上の写真は もうすぐ下関 関門海峡

何時かの為に、所要時間を。

2045 出発
0245 楽園・備前 やはり6時間かかります。
0415 兵庫でコンビニ休憩
0445 ジャンプとマガジンを読んだ後 出発
0715 宮島 自宅より10時間30分
1000 山口 警察署&免許センターの場所
1015 秋芳洞への分岐点
1115 関門海峡 自宅より14時間30分
1545 唐津周辺(事故渋滞あり)

最初の目的地まで18時間?

陽が出てからは暑かった

宮崎県や鹿児島県では、今年は梅雨の被害が甚大でした
佐賀県でも土砂災害がありました

梅雨明けは7月1日現在もまだのようですが、
晴れ男が頑張りすぎてしまったみたい


梅雨時期なのに 影響が一切ありませんでした

お陰さまで 汗がタラタラでした

ここは 国道3号線
古賀東小学校〜古賀中学校?までの事故渋滞

この車も大破していますが、
奥にもう一台壊滅状態の車がいました

水分補給や栄養補給、何より休憩。
心に刻んだのに、帰りはまた馬鹿をやってしまい・・・

話は前後して、福岡の天神って
何でも無い平日の昼間でも、若者で賑わっていました。

毎年盆と正月しか行かないのですが、比べれば少ないものの
車ではあまり行きたくないですね。

あまりに綺麗な青空なので

てっきり梅雨が明けたのだと思っていました

日焼け止めを塗ったものの、腕が真っ黒
車のドライバーらしい日焼けです

福岡を抜けるとより一層の快晴

左手には青緑の山
右手には輝く青海



福岡とは雰囲気が違うぜ!なんて思っていたら

まだ福岡県だったと言う( ;∀;)

久々に地に足を付け、海を眺める


一足早く 夏の海!って感じでした。

そんなこんな、長い道中の末辿り着いた
眼前にある駐車場から

唐津城(舞鶴城)

駐車場からは地下道を使って下さい、とのこと

様々なタイル絵が飾られていました

城に行かずとも、城で観光している気分になれます

一番山 赤獅子

刀町!?
素敵な名前じゃないですか!!

二番山 青獅子

三番山 亀と浦島太郎

亀といっても、ガメラみたいな亀です

四番山 源義経の兜

五番山 鯛

六番山 鳳凰

七番山 飛龍

八番山 金獅子

九番山 武田信玄

見事な形相

十番山 上杉謙信の兜

十一番山 酒呑童子源頼光の兜

酒呑童子と言ったら、童子切安綱でしょう


童子切


平安時代伯耆国の刀工・安綱(やすつな)作の日本刀(太刀)。
天下五剣の一つで、大包平と共に「日本刀の東西の両横綱」と称される
最も優れた名刀とされている。日本の国宝に指定されている。



国宝指定名称は
「太刀 銘安綱(名物童子切安綱)附糸巻太刀、梨子地葵紋散太刀箱」



刃長二尺六寸五分(約80.3cm)、
反り鎺(はばき)元にて約一寸(3.03cm)、
横手にて約六分半(1.97cm)、
重ね(刀身の厚さ)ニ分(約0.6cm)。
造り込みは鎬造(しのぎづくり)、庵棟(いおりむね)。
腰反り高く小切先。
地鉄は小板目が肌立ちごころとなり、地沸(じにえ)が厚くつき、
地斑(じふ)まじり、地景しきりに入る。
刃文は小乱れで、足よく入り、砂流し(すながし)、
金筋(きんすじ)入り、匂口深く小沸つく。
帽子は小丸ごころに返り、掃き掛ける。茎(なかご)は生ぶ。
先は栗尻。鑢目(やすりめ)は切。目釘孔1つ。
佩表に「安綱」二字銘を切る。制作は平安時代後期とされる。



なお、刀身と共に金梨地鞘糸巻拵えの陣太刀様式の
外装が現存しているが、この拵えは江戸時代に製作されたものであり、
それ以前に収められていた拵えがどのようなもので
あったのかは判然としていない。



斬れ味に関して、江戸時代に町田長太夫という試し切りの達人が
6人の罪人の死体を積み重ねて童子切安綱を振り下ろしたところ、
六つの死体を切断しただけではなく、
刃が土台まで達した、という逸話が残っている。



源頼光は、丹波国大江山に住み着いた鬼、酒呑童子の首を
この刀で切り落としたという。
童子切」の名はこの伝説に由来し、享保四年(西暦1719年)
江戸幕府八代将軍、徳川吉宗が本阿弥光忠に命じて作成させた
享保名物帳』にも“名物 童子切”として記載されている。



酒呑童子の征伐に用いられた他にも、松平光長が幼少の頃、
「疳の虫」による夜泣きが収まらないのでこの刀を枕元に
置いたところたちどころに夜泣きが止んだ



浮かんだ錆を落とすために本阿弥家に持ち込んだところ
近隣の狐が次々と本阿弥家の屋敷の周囲に集まってきた、等の
様々な逸話が伝わっている。

十二番山 珠取獅子

珠って 宝玉とかのイメージがします

十三番山 鯱

十四番山 七宝丸

豪華絢爛

14点を見た後、地上に舞い戻りまして。

どうやら唐津城は観光名所として力があるようで、
エレベーターも付いている模様

結構な階段です

見上げるだけで、気温といい汗が噴き出る




木陰があると、爽やかな風を感じることができます

それを強く感じる避暑がありました

大自然の天蓋

自然に不自然ってやつですかね

立派というか、なんと言うか

雰囲気もあり、大変気持ちいい

工事をしていました

相変わらずお城の工事には縁があります

上から見た 自然の天蓋
光合成を頑張って頂きたい

鉄の頑丈な扉・・・でないのに少々違和感

どうか熱中症に気を付けて頂きたい

扉を抜け

地下道にあったタイル絵が、写真で登場

じっくり見るには、結構疲れがたまっていまして・・・


改めて、唐津城

中央に縦線が入っていますが、傷じゃないです


旗棹石

お城入口より

お向かいも工事中

何やら奥には 素晴らしい景色の予感!

刀あると知っていて!
疲労で満足に満喫できないと感じて!
写真で後日堪能しようと決めていたのに!

簡単に断念するくらい
疲れきっていました♪

計画的に休まないと、楽しめないですね

もっとゆとりを持つ努力をします

気になったのは、この奥の

朽ちている扉 そそられます

木陰というより、木漏れ日の世界

青と緑、黒と白の世界に

白い猫が 転寝(うたたね)をしていました

夏は猫に着いていくと、涼しい場所を教えてくれます
邪魔をしないように心掛けて

素敵な景色を一望

暑い日が続きそうですが、元気でいてほしいです

梅雨・・・の合間にしては サービス精神旺盛な天気

唐津城から見える景色って凄いです

・・・あそこの島には、行けるのでしょうか

濃淡の層が出来ているのは、陽の当たり方とか
深さとか・・・何でしょうか。さっぱり。

起こさない様静かにお別れして

もう一度唐津城を見上げ・・・ええぃ木が邪魔だ

唐津城を見上げ、駐車場に戻る




先程の天蓋、舞鶴公園のフジらしいです



・・・あれ? 唐津城周辺も観光スポットがある

疲れているけれど、気付いた以上無視はできない

ちなみに唐津城早稲田佐賀中学&高校の真横にあります

中学生の子は挨拶をしてくれます。清々しい少年たちです。

ちなみにちなみに、唐津城は平日の昼間でも観光客が多かったです。
入城しなかったのも、行列があったから

何時の間にやら駐車場が

結構埋まっていたり。
シーズンは混雑するかもです。