一人旅13回目(18県目) 愛媛 道後温泉3

霊の湯 神の湯 

両方堪能しましたε=(・ρ・*) フゥ

霊の湯は個室ですが、人がいれば個室って感じはしません。
私は運よく一人占め出来たので、霊の湯の甲斐あり

・・・霊の湯は身体がぽかぽかになります。
お風呂に浸かると汗がじんわり。浴室から出ても浴衣を着たくなくなるくらい。
雨でひんやりした日時だったので、べたべたせず ベストな日だったかも。

神の湯は、男性は東浴室・西浴室と2種類あります。
とはいっても、仕切られているだけなので大差はありません。


・・・そう思っていましたが、私は東浴室の方が良かったです。
東の方が清々しい気がしました。
入っていた人の年齢によるものですかね。
加齢臭

部屋に戻ったことを知らせると、特典の
坊っちゃん団子とお茶

正座して、頂きます。

味は・・・覚えてません!
坊っちゃん団子は商店街で御土産用から
ユニークな超特大の坊っちゃん団子の他、
食べ歩き用100円くらいでもあったような。
お試しあれ。

雨音に傾け、一服・・・

する前に立ち上がり、
部屋を散策!

花。造花だったような。

鏡。写真越しでもあまり見たくない。鏡だって思わなければいい。


お隣の部屋に、なんて考えないことです。

確か鏡越しの写真 その2。
何故か撮りたい気分になったんですよ。

実は私の案内された部屋、お向かいでした。


坊っちゃんの間


夏目漱石が、松山中学の英語教師としてこの地をふんだのは、
明治28年4月。
そのころの道後温泉は、木の香も新しい建物であったことから、
道後温泉はよほど立派なる建物にて、八銭出すと3階に上がり、
   茶を飲み、菓子を食い、湯に入れば頭まで石鹸で洗ってくれる
   ような始末、随分結構に御座候」と手紙で書き送っています。
漱石は、病気静養のため帰省していた子規と50日余り
同居生活し、子規や虚子としばしば道後に出かけています。
道すがら交わした文学論や、神仙体の俳句は、一介の英語教師から
文豪・夏目漱石へとなる発端になりますが、
この「坊っちゃんの間」は漱石の娘婿松岡譲氏の命名で、
漱石をしのんで作られたものです。








特に説明の無いまま、坊っちゃんの間は続きます。