一人旅11回目(15県目) 鳥取 水木しげるロード10

そうそう。妖怪ポストのスタンプを紹介します。

やはりのメンバーたち。

下水道の蓋同様のメン・・・バー?

ねこ娘とぬりかべ、いませんね。

あ、蓋の方には目玉おやじがいないんだ!

どうしてだろう。

妖怪神社の絵馬。

『青春』『道』、『私の夢』や『親父の小言』などをタイトルに

文章が書かれています。記念になります。

駅に着くと、素晴らしいタイミングで現れた

妖怪列車 ねずみ男

去り際に見られるとは、運が良かった。


鬼太郎、ねこ娘、目玉のおやじも待っていれば見れたかも知れませんが。

縁があってねずみ男が見られたし、よしとします。



以上、水木しげるロードは終わりです。

縁が合わなかった妖怪は以下。

ロードを直進するだけではコンプリート出来なかったようです。

MAPはコチラ


河童の泉で妖怪倉庫に向かう道にあった5体。


方相氏(ほうそうし)

険道神ともいわれるほど表情が険しく、
見るからに恐ろしい鬼だが、
四つの目で絶えず四方の見えない
悪鬼・疫鬼(伝染病を流行らせる鬼)の出現を見張り、
悪霊があらわれたときには、持っている剣で立ち向かってくれる。

持っている剣で


よりにもよって、逃してしまうとは・・・
一番縁深いはずなのに、逃す。
何とも何とも、私らしいと思えます。


さがり

日本各地にあらわれる妖怪で、
木の枝に馬の頭だけがぶら下がっていて、
口を開けると「ヒ、ヒーン」といななく。
会津では、道中病で死んだ馬の霊が木に宿ったといわれているが、
こんなものに遭遇してしまったら馬よりも早く走って逃げてしまいそうだ。


虫唾ダッシュってやつですね。死神の息子のシンメトリーが言ってました。


手の目

むかし、盗賊たちに殺され金品を奪われた
目の見えない男の怨念が生み出した妖怪。
自分を襲った盗賊たちに復讐しようと探していたが、
目が見えないため手探りでさまよっていたため、
両手のひらに目ができたという。
京都七条河原にしばしばあらわれ、肝試しに来た若者たちを食ったという。
人の恨み、執念とは本当に恐ろしい。



自分に足りなかった物を補完し、復讐する。
まさに妖怪らしい妖怪、逃したくなかった。


猫又

化け猫の一種で、
二股に分かれた尾を持つ五尺(約1.5m)もある大猫の妖怪。

むかし、越後のある武士の家にあらわれ不思議な現象を
起していたので主人が見ると、赤い手ぬぐいをかぶった老猫が
尾と後ろ足で立ち、四方を見まわしていた。
主人が射た矢は猫又の急所に命中し、ずたずたに矢を折った後、息絶えた。
それ以来、不思議な現象は起こらなくなったという。
ちょっとしたいたずらが命取りになった。


猫も逃したのか


ああ、猫を見逃すとは。剣も逃して猫も。もう嫌だ。



竹切狸

夜中に竹やぶから「チョンチョン」と
竹の小枝を払う音が聞こえたかと思うと、
今度は「ザザッ」と根元から倒れるような音がするので、
あくる朝行ってみると竹を切った形跡がない。
これはいたずら好きな竹切狸のしわざ。京都をはじめ、静岡、鳥取にも出没する。


竹を切るって・・・


刃物持ってるじゃん!


縁の無さに運命を感じます。
逃すとなると最上級、手に入らなかったものは一番欲しい物。

それが私の性質の一つです。
改めて、確信しました。